この記事では、井上和彦さんの学歴や経歴について詳しく解説します。
井上和彦さんは、高校卒業後にプロボウラーを目指していましたが、ある出来事をきっかけに声優の道へ進むことになります。
また、長年にわたり数々の人気キャラクターを演じてきた彼の声優としての歩みや代表作についても紹介します。
この記事を読むとわかること
- 井上和彦さんの学歴や出身校について
- プロボウラーを目指していた過去と声優になったきっかけ
- 代表作や声優としての経歴の詳細
井上和彦の学歴・出身校
井上和彦さんの学歴について、高校や学生時代のエピソードを詳しく紹介します。
出身大学と学生時代のエピソード
井上和彦さんは大学には進学していません。
高校卒業後は、プロボウラーを目指し、地元のボウリング場に就職しました。
しかし、働く中で理想とのギャップを感じ、人と話すことが苦手になってしまい、半年ほどで退職しました。
その後、一時的に引きこもり生活を送った後、テレビ局の大道具係の仕事に就きました。
出身高校と学生時代のエピソード
井上和彦さんの出身高校は「横浜市立横浜商業高等学校」です。
この高校は神奈川県横浜市南区にある公立高校で、通称「Y校」として知られています。
特にスポーツが盛んな学校で、野球部は甲子園に何度も出場しており、プロ選手も多数輩出しています。
高校時代の井上和彦さんは、プロボウラーを目指していました。
ボウリングブームの影響を受け、両親と一緒に週に何度もボウリング場に通い、真剣に練習していたそうです。
進路を決める際、「プロボウラーになりたい」と親に伝えると驚かれたものの、最終的には応援してくれました。
出身中学校と学生時代のエピソード
井上和彦さんの出身中学校は「横浜市立岩井原中学校」です。
この学校は神奈川県横浜市内にあり、地域の子どもたちが通う一般的な公立中学校です。
中学時代は弓道部に所属し、県大会で個人優勝を果たすほどの実力を持っていました。
また、漫画が好きで、貸本屋でよく漫画を読んでいたそうです。
出身小学校と学生時代のエピソード
井上和彦さんの出身小学校は「横浜市立稲荷台小学校」です。
幼少期はとても痩せていたため、友達から「もやし」や「糸こんにゃく」といったあだ名で呼ばれることもありました。
小学校6年生の謝恩会で舞台に立った経験があり、これが後の声優活動に少し影響を与えたかもしれません。
また、当時は「CMのナレーターの仕事が面白そう」と考えていたそうです。
井上和彦の経歴
井上和彦さんが声優になった経緯や、その後の活躍について詳しく紹介します。
声優になったきっかけ
高校卒業後、プロボウラーを目指していましたが、ボウリング場での仕事が合わず、半年ほどで退職しました。
その後、引きこもり生活を経てテレビ局の大道具係の仕事に就きます。
そんな折、かつてのボウリング場の同僚から「声優を目指さないか」と誘われ、銀座にあった「テレビタレントセンター東京校」の試験を受験。
興味はなかったものの、人と話す訓練のつもりで受験した結果、見事に合格しました。
ちなみに、誘ってくれた同僚は不合格だったそうです。
養成所では、のちに恩師となる声優・永井一郎さんの指導を受け、声優としての基礎を学びました。
声優経歴
井上和彦さんは1973年、アニメ『マジンガーZ』の兵士役で声優デビューしました。
その後、1976年の『一休さん』で名前のあるキャラクターを演じるようになり、1977年には『超合体魔術ロボ ギンガイザー』で初主演を果たします。
1979年に放送された『サイボーグ009』の主人公・009(島村ジョー)役で一躍注目され、声優としての地位を確立しました。
さらに、1988年から放送された『美味しんぼ』では山岡士郎役を演じ、これが二度目の転機になったと語っています。
近年では『NARUTO -ナルト-』のはたけカカシ役、『夏目友人帳』のニャンコ先生(斑)役など、多くの人気作品で活躍しています。
井上和彦のプロフィール
- 名前:井上 和彦(いのうえ かずひこ)
- 生年月日:1954年3月26日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:174cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:B-Box
- 活動期間:1973年〜
- 代表作:『サイボーグ009』島村ジョー、『美味しんぼ』山岡士郎、『NARUTO -ナルト-』はたけカカシ
まとめ
この記事では、井上和彦さんの学歴や経歴について詳しく紹介しました。
高校卒業後にプロボウラーを目指すも挫折し、偶然のきっかけで声優の道へ進みました。
『サイボーグ009』や『美味しんぼ』などの代表作を持ち、現在も幅広い分野で活躍しています。
今後の活動にも注目です。