この記事では、かつての「東京モーターショー」から進化したJapan Mobility Show 2025(通称:モビショー)のチケット事情や開催日程、そして来場者数の印象についてまとめています。
実際に現地を歩いてみて感じたのは、車やバイクにとどまらない「未来の移動体験」そのものに焦点が当てられていたこと。
チケットの取り方ひとつから、会場の空気、来場者の熱気まで、一歩踏み込んだ体験を通してお届けします。
この記事を読むとわかること
- Tokyo Motor ShowからJapan Mobility Showへの変化
- 2025年の開催日程とチケットの購入ポイント
- 来場者数の規模感と当日の会場の熱気
東京モーターショー2025のチケットは事前購入が正解
現在の東京モーターショー、つまり「Japan Mobility Show」では、チケットの取り扱いもよりスマートになってきています。
特にスムーズに会場を楽しむためには、事前の準備が欠かせないと感じました。
オンライン購入は必須レベルのスピード感
今回のJapan Mobility Show 2025では、オンラインチケットの事前購入が基本でした。
開催が近づくにつれて、人気日程から「売り切れ」が続出。休日や初日は特に早く無くなっていきました。
画面操作も簡単で、スマートフォンひとつあればすぐ購入できる仕組みはありがたかったです。
ただ、その分出遅れると人気プログラムに参加できない可能性もあるので、気になる日があるなら早めの行動がベターです。
当日券もあるが、人気日程は入場制限あり
当日券も設定されていましたが、これは正直言って「補助的」な扱いです。
実際に会場では「本日は満員のため、入場制限を実施中」と掲示されているのを見かけました。
事前購入していれば並ばずに入れるのに対し、当日券組は長時間待たされることもあるようです。
チケットの入手方法次第で、スタート地点から違いが出てしまうので、予定が決まっているなら事前購入一択です。
東京モーターショー2025の日程は11日間!後半が狙い目だった
Japan Mobility Show 2025は、従来のモーターショーと比べてイベント期間が長く設定されていました。
スケジュールの選び方によって、会場での過ごし方が大きく変わります。
日程は2025年10月24日〜11月3日
2025年の開催期間は、10月24日(金)から11月3日(月・祝)までの11日間。
前半はビジネスデーも含まれていて、一般公開は土曜日から本格的にスタートしました。
この11日間という長さが功を奏し、分散して訪れる人が多かったのか、日によって混雑具合が大きく異なっていた印象です。
初日と土日祝は人が集中、平日はゆっくり見られる
特に週末や初日は、各展示ブースの前に列ができるほどの賑わいでした。
その分、エネルギーに満ちた空気を楽しめるのですが、細かく展示を見たい場合は少し不向きかもしれません。
一方、平日は比較的落ち着いていて、写真もゆっくり撮れる時間帯が多くありました。
展示車の説明員とも自然に会話ができる場面もあったので、興味が深い人には後半〜平日がオススメです。
東京モーターショー2025の来場者数は想定以上だった
「来場者が多いだろうな」とは思っていましたが、それを遥かに超えていたのが今回のJapan Mobility Show 2025でした。
公式に発表された規模からして、もはや一大イベントと言って差し支えないと思います。
公式発表では200万人規模の動員見込み
主催の発表によれば、11日間で200万人超の来場を想定しているとのこと。
現場の体感としても、その数に納得できるくらいの賑わいがありました。
子どもから大人まで、さまざまな層が集まり、いろんな角度からモビリティに触れている光景が印象的でした。
実際の現場は「お祭り」そのものだった
展示ブースをまわっていると、「これはショーではなくフェスだな」と思う瞬間が何度もありました。
特に屋外エリアや大型ステージでは、その場の空気がまるで夏フェスのように熱くて。
従来の展示会の枠を超えたイベントになっていると感じました。
そういった意味でも、「東京モーターショー」から「Japan Mobility Show」への名称変更は、単なる呼び名の変更ではなく、イベントの方向性そのものの進化だと受け取れました。
東京モーターショー2025のチケット・日程・来場者数まとめ
Japan Mobility Show 2025は、単なる車やバイクの展示を超えた「移動の未来を体験するイベント」へと進化していました。
チケットは早期購入が必須、日程は混雑を避けたいなら平日や後半が最適、来場者数はかつてないスケールだったというのが率直な感想です。
そして何より、名前が変わっても、あのワクワク感や熱量は健在でした。
これからも「モビショー」という呼び名のもと、未来の乗り物と出会えるこのイベントが、どう進化していくのか楽しみです。