ブルーロックアニメ2期の第7話はマンガの何話：ネタバレ私的感想と考察！U-20との後半戦に勝てるか

ブルーロックアニメ2期の第7話は、まんがの第122話～第126話と予想します。

それを踏まえると、アニメ2期第7話は、U-20とブルーロックイレブンとの後半戦。

 

ここで、負けられないU-20は士道の投入を決めました。

糸師凛の回想では、糸師冴への執念も言える恨みがはっきりします。

後半戦開始直後に、糸師冴から始動へのパスがさく裂。

しかし、それに二子が反応するのです。

 

印象的なポイントは、士道龍聖のU-20チームへの登場シーン。

そして、なぜ糸師凛が兄の冴をそこまで憎むのかが解るところです。

プレーシーンでは、後半開始早々なので、糸師冴のバスをカットする二子の活躍です。

 

ここでは、ブルーロックアニメファンとして、マンガとの対応関係や1期との関連性を考えつつ、アニメ化への期待について考察します。

第7話：印象的シーンの感想と考察

第7話の中で特に印象的だったシーンを取り上げ、それぞれのシーンについて詳しく見ていきます。

悪魔の士道龍聖が登場

まず最初に取り上げるのは、士道龍聖の登場です。

シーンの概要

前半戦が終わって、ブルーロックイレブンがリードで迎えた後半戦。

糸師冴が帰ると言い始め、負けられないU-20は、とうとう士道龍聖を使うことを決めました。

控室に登場した士道。

冴は後半戦を士道と戦うことにしたのです。

現実との比較

士道龍聖のプレーは悪魔のよう。

実際の選手にも、悪魔のようなプレーをする選手がいます。

それは、ズラタン・イブラヒモビッチ。

 

スウェーデンのサッカー界の伝説、ズラタン・イブラヒモビッチは、強靭なフィジカルと華麗なテクニックで知られるフォワードです。

彼のプレースタイルは大胆不敵で、時にアクロバティックなゴールを決めることから「サッカー界の悪魔」とも呼ばれています。

パリ・サンジェルマンやACミランなど数々の名門クラブで活躍し、その存在感はピッチ上で圧倒的。

ズラタンの名前を聞くだけで、相手ディフェンダーは震え上がるほどの恐怖を感じることでしょう。

マンガとの対応関係

このシーンは、マンガの第122話 ヘッドライナーの中のシーンです。

U-20日本代表がブルーロックイレブンに勝つためには糸師冴が不可欠。

その為に、士道龍聖の出場を認めたのです。

感想

U-20のメンバーは、相手のブルーロックイレブンが高校生のチームということで、油断していたんですね。

いざ、試合が始まってみたら、全員自らがゲームメイクして、ゴールを狙っていく集団とわかって、焦るのが見えました。

U-20日本代表ということで、甘い考えになっていたのでしょう。

 

U-20は糸師冴とは、レベルが違い過ぎました。

しかし、自分たちのレベルを知って、これからが面白くなります。

控室に登場した士道の姿も、強烈にな印象的で、これから始まる後半戦の激しさが感じられました。

アニメ特有の演出

アニメ1期の最後に、次へ進むメンバーが登場した時に、士道は最後に登場。

その時は、赤みがかったピンクのモヤモヤが立ち上りました。

ですので、この色が士道の色と思われます。

士道の背中に現れた悪魔の羽は、ピンクが基本で、濃いところは赤が強くなるでしょう。

金髪にピンクの触覚髪も怖いですが、目の色もピンク。

悪魔そのものですね。

言動や行動の1期比較と考察

士道龍聖は、アニメ1期での登場はありませんでした。

ですので、比べるものはありませんが、あえてと言えば、馬狼の悪役覚醒の時でしよう。

馬狼は黒に赤の組み合わせでしたが、士道はピンクと赤。

言葉も挑戦的で荒い士道を手名付ける冴。

こんな組み合わせは、今まではありませんでした。

波乱を呼びそうです。

糸師凛が兄の冴を憎む理由

続いて、第7話の中で他に印象的だったシーンについて詳しく見ていきます。

シーンの概要

ここでは糸師凛の回想です。

その為、アニメにどこまで反映されるか解りません。

糸師凛の初めてのサッカーでシュートをしたのが6歳

これが初めての覚醒だったみたいです。

13歳でスペインに渡った兄の糸師冴が4年ぶりに17歳になった冴が帰国。

そして、凛に、世界一のストライカーの夢を、世界一のMFに変更したと告げる。

そして、サッカー対決の末に、一方的に冴は凛との「二人で世界一と世界二のストライカ―になる」という夢を終わらせました。

この事から凛に、冴の夢を潰すという強い恨みが生まれたんです。

現実との比較

今回の回想の中と、これからの試合中でも、糸師兄弟の対決は見られます。

そんな糸師兄弟のように、現実の世界でも兄弟対決が有名な二人がいます。

 

その選手は、ケヴィン＝プリンス・ボアテングとジェローム・ボアテングです。

ケヴィン＝プリンス・ボアテングとジェローム・ボアテングは、サッカー界で最も有名な兄弟対決を繰り広げた選手たちです。

ケヴィン＝プリンスはガーナ代表として、ジェロームはドイツ代表としてワールドカップで激突。

その試合は、異なる国を代表する兄弟の対決として大きな注目を集めました。

ケヴィン＝プリンスの豪快なプレースタイルとジェロームの堅実なディフェンスは対照的で、ピッチ上での兄弟の戦いはサッカーファンにとって忘れられない名場面となっています。

 

軽く選手紹介です。

ケヴィン＝プリンス・ボアテングは、強烈なプレースタイルと多彩なスキルで知られるミッドフィルダーです。

ガーナ代表としてワールドカップに出場し、兄弟対決で有名なジェローム・ボアテングとの試合は特に話題になりました。

ACミランやシャルケ04など多くのクラブで活躍し、そのカリスマ性と個性的なプレーでファンを魅了してきました。

ピッチ上では常に情熱的で、どんな試合でも存在感を放つ選手です。

 

続いて、ジェローム・ボアテングは、鉄壁のディフェンスと冷静な判断力で知られるドイツ代表のセンターバックです。

バイエルン・ミュンヘンで数々のタイトルを獲得し、ワールドカップ優勝も経験。

ガーナ代表の兄ケヴィン＝プリンス・ボアテングとの兄弟対決はサッカーファンの記憶に残る名シーンです。

圧倒的な守備力と的確なビルドアップで、ピッチ上では常に頼りになる存在です。

マンガとの対応関係

このシーンは、マンガの第125話 ぐちゃぐちゃの中のシーンです。

糸師冴と凛の子供時代が見られます。

とっても仲良しで、弟思いの冴でしたが、世界の厳しさを知って変わりまし。

ここで、なぜ糸師凛が兄の冴をそこまで憎むのかが解るところです。

感想

13歳の時に、一人でスペインに渡った糸師冴。

言葉だって通じないし大変だったと思う。

そんな中でル・アールの下部組織で勝抜いて、活躍した冴からしたら、日本でぬくぬくしていた凛は頼りなく見えたでしょうね。

凛の甘い考えにイラついたんだと思います。

 

そんな事を知らない凛は、なぜ裏切られたのかも分からず、恨みだけが募ってしまいましたね。

兄弟とは、こんなもんでしょう。

兄の方が先に世間の厳しさを知るので、弟にイラつくのはよくあることと思います。

この事が凛の原動力になっているのも確かです。

これからの兄弟の関係に注意ですね。

アニメ特有の演出

糸師冴と凛のサッカー対決のシーンは、冴の素早い動きとボールさばきが凛を襲いました。

マンガでは、冴の身体にまといつくような影が描かれました。

アニメにすると炎のイメージかと思います。

炎の色はピンク交じりの紫で、目からは白い光線が放たれています。

ゾッとするほど、鋭い感覚です。

迫力のあるシーンになりそうですね。

これは、アニメ2期のオープニング主題歌PVの中の映像です。

言動や行動の1期比較と考察

アニメ1期では、糸師冴ほどの技術を持った選手は表れていません。

兄弟対決とは言っても、冴のドリブルは次元が違いました。

ですので、参考になるシーンはありません。

凛の考えの甘さを指摘する冴の非情さは、凛を打ちのめしました。

打ちのめされたところだけを取り上げれば、二次セレクションで潔たちのチームに負けて打ちのめされた玲王の姿が思い浮かびました。

どちらも、相手を恨み続ける所も同じですね。

アウトスピン・クロスパスをカット

最後に、第7話の中でさらに印象的だったシーンについて詳しく見ていきます。

シーンの概要

後半戦が始まり、士道龍聖がU-20イレブンに参加します。

相変わらずの凛と士道のバチバチです。

チームに関係なく動き回る士道に、糸師冴のシュート級のアウトスピンクロスのピンポイントパスが。

その強烈なボールをカットした二子。

と思ったら、ファウルを取られてしまいました。

現実との比較

糸師冴の放ったアウトスピンクロスパスをカットした二子。

ファウルになってしまったけど、チームは助かれました。

そんなパスカットの上手い選手は、現実にもいます。

 

アウトスピンクロスパスをカットする能力に優れた選手としてよく知られているのは、ヴィルジル・ファン・ダイクです。

ヴィルジル・ファン・ダイクは、リヴァプールの守備の要であり、世界でもトップクラスのセンターバックです。

彼の圧倒的なフィジカルと優れた判断力は、相手のアウトスピンクロスパスを確実にカットする能力に直結しています。

ファン・ダイクの存在は、リヴァプールの守備陣を鉄壁にし、数々のタイトル獲得に貢献。

冷静なプレーとリーダーシップで、ピッチ上では常に頼りになる選手です。

マンガとの対応関係

このシーンは、マンガの第126話 2nd HALFの中のシーンです。

後半開始直後に、フィールドをめちゃくちゃに走り回る士道。

それに連動した糸師冴の能力はすごいです。

そして、2人の連動はゴールに向けて走りました。

二子のカットが無ければ、同点になっていたでしょう。

感想

開始直後に士道に連動した糸師冴は、やはりすごい技術の持ち主ですね。

いえ、技術だけでなく、精神的にも強い。

そして、フィールドを把握する能力もすごいです。

 

アニメ1期では、糸師凛がすごいと思っていましたが、色々な面で確実に上ですね。

二子のファウルでしのいだけど、これからが大変ですね。

アニメ特有の演出

糸師冴のシュート級のアウトスピンクロスパス。

その直前のトラップでは、身体全体に広がる赤みがかった紫色の炎がまとわりつくでしょう。

パスの瞬間には、すごい音と共に、光に包まれたボールが軌道を描いて飛んでいきます。

受ける士道には、赤色まじりピンクの悪魔の羽が現れ、ホールは弧を描いてピンポイントで士道のもとへ。

この部分は、ゾクッとするほど迫力があると思います。

 

そして、この状況にも恐れることなく、足を出す二子。

二子のパスカットに見えましたが、士道の足とぶつかってしまいました。

ぶつかった時の衝撃は、音や光で表現されるでしょう。

言動や行動の1期比較と考察

士道の悪魔の羽も、糸師冴のシュート級のパスやギリギリのパスカットなど、これほど激しいプレーはアニメ1期では見られませんでしたね。

これまでは、単独のプレーが目立ちます。

 

これほど激しくは無かったですが、シュート級のパスと言えば・・・

一次セレクションのチームYとの試合中、潔の打ったシュートを二子に邪魔されて、結果、我牙丸へのパスでしょうか。

同じ試合で、潔のパスカットが有りましたね。

ゴール手前で二子が大川に出したパスを、いるはずの無い潔がカットして、マイボールにするのです。

第7話：全体感想と今後の展開予想

最後に、第7話全体の感想と今後の展開についての予想や期待をまとめます。

第7話全体の感想

第7話の感想と考察では、特に印象的なシーンがいくつか取り上げられました。

まず、士道龍聖の登場シーンでは、彼の悪魔的なプレースタイルと存在感が際立ちました。

次に、糸師兄弟の関係に焦点を当てたシーンでは、凛の強い恨みの理由が詳述され、兄弟の複雑な感情が描かれました。

最後に、糸師冴のアウトスピンクロスパスをカットした二子のシーンでは、緊張感あふれるプレーが描写されました。

これらのシーンを通して、キャラクターの成長や物語の進展が鮮明に描かれ、視聴者に強い印象を与えました。

今後の展開予想

第7話の展開から、今後の展開予想を行います。士道龍聖の登場により、U-20日本代表は攻撃力を強化し、試合は激化するでしょう。

ブルーロックイレブンは新たな戦術やスキルを駆使して対抗する必要があります。

糸師冴と凛の兄弟対決は物語の軸となり、凛が兄への強い恨みをどのように昇華し、試合に活かすかが見どころです。

まとめ

第7話では士道龍聖の登場が試合を激化させ、ブルーロックイレブンは新たな戦術で対抗する必要に迫られます。

糸師兄弟の確執が焦点となり、凛が兄冴への恨みをどう昇華するかが見どころです。

二子の成長と彼のプレーも鍵となります。

チーム全体の進化や新戦術の模索により、試合は予測不能で緊張感が高まり、視聴者を引き込む展開が期待されます。

今後の物語はますますドラマチックで見逃せないものとなるでしょう。