ブルーロックアニメ2期の第8話は、まんが15巻の第127話~第131話と予想します。
それを踏まえると、アニメ2期第8話は、U-20に後半から投入された悪魔のような士道の活躍が見れます。
チームとは相いれない士道に、唯一、糸師冴が連動。
この二人のコンビプレーでゴールがさく裂します。
激しい攻防が始まったので、印象的なポイントは、数多くあります。
その中から、今回は次の3つのシーンを選びました。
- 冴のフリーキックからの士道連動
- 冴のパスから士道のロングバックヘッドシュート
- 絵心に勝たせろと訴える潔の表情
このほかにも
- FWを潰すと言った時の二子の表情
- 氷織のエグいパス
- 愛空のパスカット
- 士道を止める玲王のカメレオンスーパークリア
などがあります。
ここでは、ブルーロックアニメファンとして、マンガとの対応関係や1期との関連性を考えつつ、アニメ化への期待について考察します。
この記事を読むとわかること
- アニメ第8話の印象的シーン
- 漫画とアニメの対応関係
- アニメ1期との関連
- 印象シーンの現実プレー動画
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第8話:印象的シーンの感想と考察
第8話の中で特に印象的だったシーンを取り上げ、それぞれのシーンについて詳しく見ていきます。
冴のフリーキックからの士道連動
まず最初に取り上げるのは、糸師冴と士道の連動です。
シーンの概要
二子のファウルから生まれた、U-20のフリーキック。
糸師冴のキックは士道へのドンピシャなパスです。
空中で受けたボールをそのままシュートした士道のドラゴン・ドライブ。
パスカットに入った千切はあと一歩届かずでした。
これが糸師冴×士道龍聖の天才と悪魔の共演です。
現実との比較
今回はフリーキックで優位なジェームズ・ウォード=プラウズの紹介です。
ジェームズ・ウォード=プラウズは、プレミアリーグのサウサンプトンFCで活躍するイングランド代表のミッドフィールダーです。
彼はフリーキックの名手として知られ、その正確無比なキックで数々のゴールを決めてきました。
ウォード=プラウズのフリーキックは芸術の域に達しており、彼の一振りで試合の流れを一変させることも珍しくありません。
卓越したキック精度とピッチ上の冷静さで、彼はサウサンプトンの象徴的な存在となっています。
マンガとの対応関係
このシーンは、マンガの第127話 ドラゴン・ドライブの中のシーンです。
糸師冴のフリーキックからの超絶スーパーパスが、士道のシュートにつながる。
これが糸師冴と士道の連携プレーの始まりです。
感想
ブルーロックでは、誰とも上手く行ってなかった士道。
それを一瞬で手なずけてしまった糸師冴の力とは何でしょう。
士道からすると、自分のプレーを受け入れてくれるのが、気持ちいいのだろうと思います。
その点、糸師冴は、技術や才能プラス経験で瞬時に相手の分析が出来るではと思います。
弟の凛は自分のゴールの為にはシビアですが、冴は、フィールドすべてにシビアみたいです。
アニメ特有の演出
フリーキックでフェイントをかけて走り出した士道は、赤ピンクのモヤモヤに包まれて移動。
その士道に向けてキックする糸師冴も、赤紫に包まれます。
糸師冴から打ち出させた、シュート性のパスは、力強いスピードを感じさせる映像になるでしょう。
元々ストライカーを目指していた冴だから、パスの威力も半端ないです。
このパスには、足を使ってパスカットに走り込んだ千切もギリギリ届かない。
千切の悔しい顔が印象を与えます。
このパスは、糸師冴の瞬時の計算に基ずくプレー。
自由にとんだ指導にドンピシャ届きます。
ここでも赤ピンクの悪魔色が士道を包みます。
そして、光と共に放ったシュートは蛇のような軌道でゴールへと飛んで行きます。
言動や行動の1期比較と考察
糸師冴と士道龍聖は、アニメ1期でのプレーはありません。
ですので、本人と比較は出来ません。
でも、士道が赤ピンクのモヤモヤに包まれて移動する場面は、糸師凛でもありました。
それは、第13話TOP3の中でのこと。
千切から潔へのパスをカットした糸師凛が、濃い水色と白い光に包まれてゴールへ向かう時です。
士道ほどの激しさは無いですが、キレイな演出でした。
糸師冴のシュート性のパスとあえて比べるとすれば、やはり第13話TOP3でのことです。
弟の糸師凛がパスではないですが、キックオフから、直接ゴールへシュートを放ちました。
冴と同様に、異様な力を感じました。
糸師冴から士道へのドンピシャパス。
それをゴールへ叩き込んだ士道のブレ―は、アニメ1期の凪のプレーでもありました。
二次セレクションの第13話TOP3との試合。
潔からのドンピシャパスに合わせた凪。
しかし、凛の邪魔が入ります。
それを交わすためにフェイクトラップからのシュートは、今回と同じくらいすごかったです。
やはり、糸師冴のかかわるプレーで比べられるのは、凛との試合ですね。
冴のパスから士道のロングバックヘッドシュート
続いて、第8話の中で他に印象的だったシーンについて詳しく見ていきます。
シーンの概要
同点の中、メンバー交代で玲王と氷織が入り、流れが変わります。
必死の応戦の中、糸師冴のパスを我牙丸が、P・A外まで出てパスカット。
ゴールまでにはかなりの距離が有りました。
しかし、士道の細胞がゴールを呼び起こし、ロングバックヘッドシュートがさく裂。
この試合で最初のFLOWでした。
現実との比較
士道のロングバックヘッドシュート、すごいですね。
実際の選手でも、バックヘッドシュートが得意な選手がいます。
ズラタン・イブラヒモビッチのバックヘッドシュートは特に強烈で、観客を驚かせるプレーを多く見せています。
ズラタン・イブラヒモビッチの紹介を簡単に。
ズラタン・イブラヒモビッチは、スウェーデン出身のサッカー界のレジェンドであり、その豪快なプレースタイルと独特なキャラクターで知られています。
パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッド、ACミランなど、数々の名門クラブで活躍し、多くのトロフィーを手にしてきました。
ズラタンのプレーは、圧倒的な身体能力と驚異的なテクニックが融合したもので、特にアクロバティックなシュートやバックヘッドシュートで観客を魅了します。
彼の名言やエピソードも多く、その存在感はピッチ内外で際立っています。
マンガとの対応関係
このシーンは、マンガの第130話 世界はまだ俺を知らないの中のシーンです。
我牙丸がパスカットしたボールに反応する指導。
P・A外なので、かなりゴールまで距離が有りました。
しかも、士道は後ろ向き。
何かに導かれるように、反射的にバックヘッドシュートをしたんです。
感想
チームZの時から、地味だけど、各所で活躍してきた我牙丸。
今回も、とっさの判断で前に飛び出して、糸師冴のパスをカットはすごい。
さすが、野生児の感ですね。
士道のシュートは、超感覚のなせる業。
背中でゴールを感じるとは、とんでもないです。
これは、誰にもまねの出来ないことですね。
アニメ特有の演出
舞い上がったボールとそれを感じる士道。
メラメラと士道の身体が炎に包まれ、悪魔の羽が現れる。
そして、ボールに吸い寄せられるように、シュートを決めるのです。
ボールは光、悪魔の羽は、大きく羽ばたくのでしょう。
そして、放ったボールは、悪魔に姿を変えて、ゴールへ弧を描くのです。
言動や行動の1期比較と考察
士道のロングバックヘッドシュートですが、凪が一次セレクションで潔のチームと戦った時に見せましたね。
第9話覚醒のなかで、凪の2点目のゴールです。
玲王のパスに反応して、余りに簡単にこなしていたけど、チームZは引いてましたね。
バックヘッドシュートのゴールシーンは他にもあるかもですが、これが出来る選手は、アニメ1期では、凪くらいでしょう。
凪の柔らかい筋肉がスーパートラップとシュートを生むのだと思います。
絵心に勝たせろと訴える潔の表情
最後に、第8話の中でさらに印象的だったシーンについて詳しく見ていきます。
シーンの概要
U-20に負けるのではと感じたブルーロックチーム。
そして、潔が絵心に直談判するのです。
そして、いよいよ奥の手が登場します。
ブルーロックに来てから、ストライカーたちの中に芽生えたエゴは、限りなく強いものになっていたんです。
マンガとの対応関係
このシーンは、マンガの第131話 教えた感情の中のシーンです。
負けたくない、勝ちたい。
目の前の試合に、今勝ちたいと望むブルーロックナイン。
育ったエゴはホンモノです。
感想
入寮テストからずっと、エゴを持つことを鍛えられてきたから、ブルーロックナインは強くなってきたんですよね。
今回の潔の行動は、普通ではあり得ない環境に身を置き、自分を捨ててまで成長した来た証です。
絶対勝ってほしいと、改めて応援したくなりました。
アニメ特有の演出
士道のウルトラゴールで、負けると感じ潔の目は、今まで見たことがないほど鋭く光ります。
普段優しい青く描かれる目は、緑に光っているのでしょう。
そして、絵心のところに走って、勝たせろと言った時の顔は、凄まじいです。
アンリがゾクッとするほど、怒りと熱がこもった様子。
目から青い炎が上り、全身が燃えるような演出になるのではと思います。
言動や行動の1期比較と考察
今回の潔の表情は、非常に激しいもの。
アニメ1期では、自分の中に向けての闘志が表現されていました。
しかし今回は、外に向けての感情の爆発です。
今まで描かれなかった、激しい感情が描かれるでしょう。
今までと同様に、基本は青と緑だと思います。
ブルーロック2期アニメ『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』。
- 14話からなる今回のアニメがマンガの何話なのか
- マンガとアニメでどう変わるのか
- アニメでの演出がどんな感じになるのか
感想・考察では、これらを各話ごとにお伝えします。
2期アニメの感想・考察のまとめはこちら>>>
第8話:全体感想と今後の展開予想
最後に、第8話全体の感想と今後の展開についての予想や期待をまとめます。
第8話全体の感想
第8話では、特に印象的な3つのシーンが際立ちました。
まず、二子のファウルから生まれたU-20のフリーキック。
糸師冴の完璧なパスを受けた士道がドラゴン・ドライブでシュートを決め、冴と士道の天才と悪魔の共演が描かれました。
冴の瞬時の分析力と士道の超感覚的なプレーが光ります。
次に、冴のパスをカットした我牙丸のシーン。
ゴールまでの距離があったにもかかわらず、士道はそのボールをロングバックヘッドシュートでゴールに叩き込みました。
我牙丸の野生児のような感覚と、士道の背中でゴールを感じる驚異的なプレーが印象的でした。
最後に、U-20に負けるのではと感じたブルーロックチームの潔が、絵心に勝たせろと直談判するシーン。
入寮テストから鍛えられてきたエゴが本物となり、潔の絶対に勝ちたいという強い思いが伝わりました。
第8話では、キャラクターたちの成長と強いエゴが描かれ、物語の深みと緊張感が増しました。
今後の展開予想
第8話で描かれた緊迫した展開とキャラクターたちの成長を踏まえ、今後の展開予想を考えます。
糸師冴と士道の連携がさらに強化され、U-20の攻撃が一層激しくなるでしょう。
一方で、新たに投入されるメンバーやブルーロックイレブンの覚醒が勝敗を分ける重要な要素となるでしょう。
各キャラクターのエゴがぶつかり合い、試合の展開が一層予測不可能なものになることが期待されます。
まとめ
第8話では、冴と士道の連携プレー、我牙丸の見事なパスカットからの士道のロングバックヘッドシュート、そして潔の絵心への直談判が描かれました。
これらのシーンはキャラクターの成長と強いエゴを際立たせ、物語に深みを与えています。
今後は新メンバーの投入やブルーロックイレブンの覚醒が試合の勝敗を左右し、さらに予測不可能な展開が期待されます。
ブルーロック2期アニメ『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』。
- 14話からなる今回のアニメがマンガの何話なのか
- マンガとアニメでどう変わるのか
- アニメでの演出がどんな感じになるのか
感想・考察では、これらを各話ごとにお伝えします。
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