ブルーロックアニメ2期の第33話(9回)はマンガの何話：ネタバレ私的感想と考察！U-20愛空の覚醒

ブルーロックアニメ2期の第9話は、まんが16巻の第132話～第135話と予想します。

それを踏まえると、アニメ2期第9話から、馬狼の登場です。

この登場で、相手チームの意表をついて、一つの選択肢が増えます。

玲王の士道へのディフェンスがすごい。

我牙丸の反射のセーブがすごい。

そして、玲王が凪のスーパートラップをコピー。

 

ここでも激しいプレーの連続ですが、その中から気になる印象的なポイントを選びました。

• ボールを奪う馬狼のチョップドリブル
• 雪宮のドリブルからのシュートと反応する愛空
• 士道のシュートをセーブの我牙丸と凪のトラップコピーでしのぐ玲王

 

ここでは、ブルーロックアニメファンとして、マンガとの対応関係や1期との関連性を考えつつ、アニメ化への期待について考察します。

第9話：印象的シーンの感想と考察

第9話の中で特に印象的だったシーンを取り上げ、それぞれのシーンについて詳しく見ていきます。

馬狼のチョップドリブル

まず最初に取り上げるのは、馬狼のブレ―です。

シーンの概要

馬狼の登場で、空気が変わります。

ボールを奪い、マイボールにした馬狼は、チョップドリブルでゴール前へ。

しかし、U-20に阻まれて、シュートミスになります。

現実との比較

馬狼のチョップドリブルは、アニメ1期で潔に負けたことで覚醒した技。

実際の選手でも、チョップドリブルの上手い選手はいます。

それは、低重心とドリブルのテクニックで、相手を突破するエデン・アザール。

 

エデン・アザールは、ベルギー出身のサッカー選手で、その俊敏なドリブルと卓越したテクニックで知られています。

アザールは主にウィンガーや攻撃的ミッドフィールダーとしてプレーし、驚異的なスピードとコントロールで観客を魅了します。

チェルシー在籍時には、プレミアリーグで数々のタイトルを獲得し、リーグのベストプレーヤーにも選ばれました。

彼のプレーはまるで魔法のようで、ディフェンダーを軽やかにかわす姿はまさに芸術。

現在はレアル・マドリードで活躍し、その技術とセンスで世界中のサッカーファンを楽しませています。

マンガとの対応関係

このシーンは、マンガの第132話 独裁の王の中のシーンです。

負けられないブルーロックイレブンの最後の切り札の馬狼。

予想出来ない動きの馬狼は、チョップドリブルでゴール前。

フィールドをかき回します。

感想

馬狼はどこまでも潔を目の敵にしていますね。

仲良しなのか、仲悪いのか、変な関係です。

でも、潔は馬狼の事を「すごいやつ」だといつも思ってますね。

馬狼のチョップドリブルも、潔がいなかったら、生まれなかった技。

お互いに食い合う、仲良しです。

アニメ特有の演出

百獣の王が表現される馬狼。

ボールを奪う様は、まさに狩りの瞬間です。

そして、馬狼のチョップドリブルは、アニメ1期の二次セレクションで覚醒したもの。

1期と同様に黒に赤の稲光が表現。

目からは光を放って、猛獣のようなイメージでしょう。

言動や行動の1期比較と考察

馬狼のチョップドリブルは、アニメ1期の第18話・主役の座の中で、覚醒したもの。

潔に負けて、一度は完全に負けを認めた馬狼。

しかし、すぐに切れ替えて、自分の道を作り出しました。

その時に生まれたのがチョップドリブル。

この武器は、馬狼の可能性を広げました。

ジャイロンシュートに覚醒する愛空

続いて、第9話の中で他に印象的だったシーンについて詳しく見ていきます。

シーンの概要

雪宮のストリートサッカードリブルからのジャイロシュートがすごいです。

しかし、もっとすごかったのが、U-20センターバックのオリヴァ・愛空の覚醒です。

雪宮のヤバいジャイロシュートをしのいだのです。

 

なぜか急に、潔と同じように、ヤバい場所が見える。

ゴール前の一番危険な場所が分かるようになったのです。

これも、ブルーロックとの戦いという、環境が与えたのです。

現実との比較

ジャイロシュートを止めた愛空。

こんなスーパープレイが、実際にもあるのです。

 

今回の動画は、ジャイロシュートのような変則的なシュートにも強く、的確なポジショニングでセーブするファン・ダイクです。

 

ファン・ダイクは、オランダ出身のセンターバックで、その圧倒的な存在感と守備力で知られています。

リヴァプールに所属し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグでの成功に大きく貢献しました。

彼の特徴は、驚異的なフィジカルとスピード、そして冷静な判断力。

ディフェンスラインのリーダーとして、ピッチ上での彼のプレーはまさに鉄壁。

敵の攻撃をシャットアウトするだけでなく、セットプレーからの得点力も魅力的です。

ファン・ダイクは、現代サッカーの最強ディフェンダーの一人として、多くのファンから愛されています。

マンガとの対応関係

このシーンは、マンガの第133話 極限集中の中のシーンです。

馬狼のシュートミスのこぼれ球を雪宮が、ストリートサッカーのドリブルでゴール前へ。

そこから放ったジャイロンシュート。

しかし、オリヴァ・愛空に止められてしまいます。

この愛空が初めて覚醒をして、自分の力に驚いていました。

ここから愛空の凄まじい力が発揮されます。

感想

オリヴァ・愛空が、潔と同じように、危機察知の出来る能力が開花。

この状況で覚醒したんですね。

今までのU-20の環境では、覚醒出来なかったのに、ブルーロックチームの熱に感化されて、熱くなったようです。

日本代表のレベルって何だったんでしょう。

でも、これからは変わっていくのですね。

アニメ特有の演出

雪宮は、アニメ1期では二次セレクション通過まで、本編ではプレーが描かれた場所は無かったです。

千切のような、直線ドリップや蜂楽のようなフリースタイルとは違う、雪宮のストリートサッカードリブルは、流れるように描かれると思います。

そのまま、打ち込んだジャイロンシュートは、威力と共に角度の表現に迫力が出るでしょう。

 

ここで、いるはずの無い、ゴール前に飛び込んだ愛空。

愛空の覚醒でシュートをカットする場面は、目から光が、身体は深緑に包まれると思います。

潔と同じ能力が愛空にも目覚めました。

言動や行動の1期比較と考察

相手選手を障害物に見立ててドリブルで抜けるストリートサッカー。

この技はアニメ1期では無かったですね。

蜂楽の自由なドリブルとは違い、パワーとスピードのドリブルです。

 

ジャイロシュートに関しては、二次セレクションの第13話TOP3の中の糸師凛のコーナーキックからのシュートが近いでしょうか。

高い軌道から、角度を付けてゴールに向かって落ちてきました。

 

愛空の覚醒は、ゴール前の一番ヤバい場所が見えること。

これは、同じTOP3との試合で、凛のシュートをゴール前で止めた潔と重なります。

この頃の潔はまだ未熟でしたね。

愛空は技術や経験がある分、覚醒後は、フィールド全体の様子が見えるようになっりました。

今後の大きな脅威です。

鯱セーブと凪のトラップコピー

最後に、第9話の中でさらに印象的だったシーンについて詳しく見ていきます。

シーンの概要

糸師冴のパスに反応した士道のシュートですが、玲王のディフェンスのおかげで、GK我牙丸がギリギリセーブ。

判断がずれたが、とっさに出た鯱セーブ。

野生児我牙丸で無いと出来ない技です。

 

止めたボールを、ゴール前の激しい奪い合いの中、今度は玲王が凪のトラップを完コピ。

マイボールにしたんです。

現実との比較

GK我牙丸のアクロバティックな鯱セーブ。

こんなの現実には無理と思いましたが、いるんですよね。

 

それは、ゴールキーパーのダビド・デ・ヘアです。

ダビド・デ・ヘアは、スペイン出身のゴールキーパーで、その驚異的な反射神経とアクロバティックなセーブで知られています。

マンチェスター・ユナイテッドで長年守護神を務め、数々のビッグセーブでチームを救ってきました。

特に1対1の場面や近距離からのシュートに対するセービングは圧巻で、ファンから「スパイダーマン」とも称されるほどです。

彼のプレーは観客を魅了し続け、デ・ヘアの存在感はゴールマウスを超えてサッカー界全体に広がっています。

マンガとの対応関係

このシーンは、マンガの第135話 鯱の中のシーンです。

糸師冴からのパスを受けて、シュートする士道。

それをスーパーセーブした我牙丸。

一つ一つのプレーが見ものの場面です。

感想

ここでは玲王と我牙丸の活躍でしたね。

お坊ちゃまのプライドをかなぐり捨てて、捨て身になった玲王の能力は、吐出したものは無いものの、バランスの取れた素晴らしいもの。

今はディフェンスとして、力を発揮していますね。

そして、アクロバティックなセーブをした我牙丸。

チームZの時から、各所でボールに対する嗅覚のような反射をしてきましたね。

野生児の勘が、この鯱セーブを生み出したのだと思います。

アニメ特有の演出

糸師冴のパスや士道のシュートは、各所にあるので、イメージの範疇です。

我牙丸のアクロバティックなセーブは、アニメ1期では見れなかったので、新たな表現になると思います。

手をついて、逆さになった鯱。

我牙丸の今まで見たこと無いような激しい表情と全身の躍動が感じられます。

スピードに乗ったシュートボールが足に当たった瞬間に放たれる光。

ここは見ものです。

 

そのあとの、玲王のブレ―もすごかった。

これは、アニメ1期で凪が見せていた吸収のトラップからのシュート性のパス。

器用な玲王だから出来る、完全なコピーでした。

言動や行動の1期比較と考察

我牙丸の逆立ちになる、鯱セーブは、アニメ1期ではありませんでした。

こんなアクロバット的動きが出来るのは、我牙丸だけでしょう。

第8話のチームVとの試合では、ヘッドスライデングでゴールを狙う姿が見られました。

GKでは無かったので、セーブするのは見られませんでしたが、第9話の同じくチームVとの試合で見せた、スコーピオンシュートは、アクロバティック要素満載でした。

第9話：全体感想と今後の展開予想

最後に、第9話全体の感想と今後の展開についての予想や期待をまとめます。

第9話全体の感想

第9話は、ブルーロックのキャラクターたちが持つ個性と才能が存分に発揮されたエピソードでした。

まず、馬狼のチョップドリブルのシーンでは、彼の成長と覚醒が見事に描かれていました。

潔とのライバル関係が彼の進化を促し、フィールド上での存在感を一層強めました。

特にアニメ特有の演出が、馬狼の猛獣のような迫力をさらに引き立てていました。

次に、愛空の覚醒シーンでは、ブルーロックチームとの厳しい対戦を通じて新たな能力を開花させる様子が描かれました。

雪宮のジャイロシュートを阻む場面は、彼のディフェンス力と集中力の高さが際立ち、試合の緊張感を高めました。

さらに、我牙丸のアクロバティックな鯱セーブと玲王のトラップコピーも見どころでした。

どちらのプレーも、彼らの身体能力と技術の高さを示し、チームの連携が試合を支えていることが強調されました。

総じて、第9話はキャラクターたちの個々の能力が存分に発揮され、試合の緊張感と興奮が伝わるエピソードとなりました。

ブルーロックの世界観とキャラクターの成長を楽しむことができる見応えのある回でした。

今後の展開予想

今後はブルーロックチームのさらなる進化とU-20日本代表戦のクライマックスが期待されます。

馬狼と潔のライバル関係が深まり、雪宮、玲王の新たな技術や戦術が試合の鍵となるでしょう。

愛空の覚醒した能力の進化も見ものです。

試合の白熱する展開とともに、ブルーロックプロジェクトの真の目的が明らかになる可能性もあり、キャラクターたちの成長に注目です。

まとめ

第9話では、馬狼のチョップドリブル、愛空の覚醒、我牙丸の鯱セーブと玲王のトラップコピーが印象的なシーンとして描かれ、キャラクターたちの成長と進化が際立ちました。

特に、馬狼と潔のライバル関係が物語をさらに盛り上げ、フィールド上での彼らの対決が見所となっています。

今後の展開では、ブルーロックチームのさらなる進化とU-20日本代表戦のクライマックスに期待が高まります。

キャラクターたちの成長と新たな能力の発揮が見逃せません。