声優、歌手として活躍し、2023年には声優アワードをダブル受賞している江口拓也さん。
2024年10月から放送のブルーロックのU-20日本代表との特別壮行試合。
そのプルーロックイレブンのNo.5に選ばれた雪宮剣優。
この雪宮剣優(ゆきみや けんゆう)役を演じています。
そんな江口拓也さんの学歴やエピソード、声優になったきっかけや活動経歴を紹介します。
この記事を読むとわかること
- 江口 拓也の学歴や出身校
- 江口 拓也の声優の経歴
- 江口 拓也のプロフィール
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江口拓也の学歴・出身校
好きな家事は洗濯だが、好きなのは干すところまでで、たたむのは大の苦手だという江口拓也さん。
どのような学歴やエピソードを持っているのか、大学から小学校まで順に紹介します。
最終学歴は専門学校
江口拓也さんの最終学歴は、日本工学院専門学校です。
1947年に絵画科と洋裁科を持つ創美学園として開学し、1976年に現在の校名となりました。
現在は芸術や芸能以外にも商業、放送、工学関連の学科があり、系列校の東京工科大学と連携した教育を行っていることでも知られています。
声優の逢坂良太さん、福原由莉奈さん、KEYTALKのメンバーでミュージシャンの首藤義勝さんもこの専門学校の卒業生です。
学校名 | 日本工学院専門学校 |
学科・コース | 声優俳優科 |
偏差値 | - |
所在地 | 〒144-8655 東京都大田区西蒲田5-23-22 |
最寄り駅 | 蒲田駅・・JR(京浜東北線)、東急電鉄(池上線・東急多摩川線) 京急蒲田駅・・京浜急行電鉄(本線・空港線) |
公式サイトHP | https://www.neec.ac.jp/kamata/ |
著名な卒業生 | 逢坂良太、福原由莉奈(声優)・首藤義勝(ミュージシャン。KEYTALKメンバー) |
新聞奨学生として働き、学費を工面した専門学校時代
高校時代から声優への憧れを持ち、「東京で学びたい」と考えていた江口拓也さんですが、両親に反対されていました。
しかし諦めきれなかった江口拓也さんは、自分で学費を捻出する方法を調べ「新聞奨学生」という制度があることを知ったのです。
これは、在学中に新聞配達をすれば奨学金がもらえるという制度で、江口さんは専門学校に通いながら朝夕の新聞配達をしたのでした。
当時のことを江口拓也さんは「朝3時半から起きて朝刊を配達し、学校で授業を受けてから夕刊を配り、また学校に戻るという日々だった」と振り返っています。
平均睡眠時間は3時間程度だったそうで、声優への情熱が当時の江口拓也さんの活力になっていたのでしょうね。
出身高校
江口拓也さんの出身高校は、茨城県立麻生高等学校です。
1929年に開校し、1991年には自学自習の施設を開設したことで話題になりました。
「理想は高く、天翔る」をスローガンに、のびのびとした学校生活を送れることで知られています。
俳優の永作博美さん、Vプレミアリーグのサントリーサンバーズでプレーしていた、元バレーボール選手の坂本雄一郎さんも、この学校の卒業生です。
学校名 | 茨城県立麻生高等学校 |
学科・コース | 普通科 |
偏差値 | 46 |
所在地 | 〒311-3832 茨城県行方市麻生1806 |
最寄り駅 | 黒江駅・・JR(阪和線、紀勢本線) |
公式サイトHP | https://www.asou-h.ibk.ed.jp/ |
著名な卒業生 | 永作博美(俳優)・坂本雄一郎(元バレーボール選手) |
感性を磨くために絵を描いていた高校時代
高校時代の江口拓也さんは、生徒会長を務めるなど周りから一目置かれる存在でした。
部活はしていませんでしたが、勉強しながら聴く深夜ラジオにハマり、さらに絵を描くことに目覚めました。
美術の成績は「中の下」でしたが、役者に憧れていた江口拓也さんは、「自己表現ができるようになっていた方がよいのでは」と考え、独学で絵を描くようになったそうです。
今では声優仲間から「画伯」と呼ばれ、独創的なタッチのイラストはファンからも「キモカワイイ」と好評ですが、そのルーツは高校時代にあったのですね。
出身中学校
江口拓也さんの出身中学校は非公開です。
茨城県常陸大宮市の中学校に通っていたようですが、確実な情報は見つかりませんでした。
市内には4つの公立中学校があり、いずれかの出身の可能性があります。
・市立第二中学校
・市立山方中学校
・市立明峰中学校
インタビューなどで、出身校が明かされることに期待したいですね。
長身のバスケットボール少年だったが、悩みも多かった中学校時代
スタイルのよさで知られる江口拓也さんですが、すでに中学生の時には身長が180cm以上あり、校内でも目立つ存在でした。
背が高いことを生かして、バスケットボール部に所属し、3年生の時にはキャプテンを務めていたことがわかっています。
しかし江口拓也さんは自身のことを「ネガキャラ」と称し、特に目的も持たずに過ごしていたとインタビューで明かしました。
元々一人で考えごとをするのが好きだそうで、この頃は両親からも「何を考えているのかわからない」と言われていたそうです。
思春期ならではのさまざまな悩みがあったのかもしれませんね。
出身小学校
江口拓也さんの出身小学校も、非公開です。
出身の茨城県常陸大宮市には11校の小学校があり、そのいずれかに通っていたのではないかと思われます。
今後、当時の思い出話などとともに、情報が発信されることに期待しましょう。
一人の世界を楽しんでいた小学校時代
江口拓也さんは小学生の時にもバスケットボールをしていました。
「ただただバスケットが好きで、夢中になっていた」と、当時を振り返っています。
一方で物静かな一面も持ち、部屋で漫画を読んで過ごすのも好きだったようです。
この頃は「漫画家になりたい」という思いも持っていました。
幼少期から一人で行動するのが好きで、母親からも「何を考えているのかわからない」と言われたこともありました。
今でも独特の雰囲気を持つ江口拓也さんですが、この頃から自分のスタイルをしっかりと持っていたのかもしれませんね。
江口拓也の経歴
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お酒が好きで、今でも声優仲間や後輩を誘って飲むことが多いという江口拓也さん。
どのような経歴があるのかを見ていきましょう。
声優になったきっかけ
江口拓也さんが声優に興味を持つようになったのは、高校2年生の時でした。
声優の小野坂昌也さんがパーソナリティーを務める深夜ラジオが楽しく、「こんな人たちと話してみたい」と、調べていくうちに声優という仕事にたどり着いたのです。
親しい人に「声優になりたい」と話したところ、「無理だろう」と言われ、それが逆に闘志を燃やすこととなりました。
両親にも相談しましたが大反対され、「学費は出さない」と言われたため、江口拓也さんは「それなら自力で行く」と、新聞奨学生に応募して、卒業後に専門学校に通うことになったのです。
一度決めたことをやり通す、江口さんの芯の強さがよくわかるエピソードですね。
主な活動経歴
新聞配達をしながら専門学校に通う忙しい日々の中、江口拓也さんは声優事務所の「81プロデュース」が、オーディションを開催するという情報を耳にします。
早く声優になりたいと考えていた江口拓也さんは見事にオーディションに合格し、在学中の2007年にプロの声優の仲間入りを果たしました。
翌2008年には『真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝』でデビューし、2011年には『GOSICK -ゴシック-』の久城一弥役で初の主役を務めています。
声優業と並行して歌手活動も始め、同年には声優仲間の木村良平さん、代永翼さんと音楽ユニット「Trignal」を結成しました。
2023年の『ブルーロック』2シリーズでは雪宮剣優役を務めるなど、人気声優の仲間入りを果たしています。
また、高校時代から始めたイラストにも多くのファンを持ち、自身がプロデュースしたブランド「EGUMI」も好評です。
個性的なビジュアルで、声だけでなく芸術的才能もあわせ持つ江口拓也さんは、さまざまなジャンルで活躍することが期待されています。
江口拓也のプロフィール
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今回の5巻では、なんと!声優・ #江口拓也 さんより帯コメントいただいております!🥳
素敵なコメント大感謝です!!🙏『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』第5巻は本日より発売いたしますので、書店にお立ち寄りの際はご覧になってくださいませ!#上伊那ぼたん #チャンピオンクロス pic.twitter.com/7ItmppnHni
— 『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』公式 (@kamiinabotan) August 19, 2024
芸名 | 江口 拓也(えぐち たくや) |
本名 | 非公表 |
生年月日 | 1987年5月22日 |
出身地 | 茨城県常陸大宮市 ※生まれは東京都世田谷区 |
身長 | 189cm |
体重 | 非公表 |
血液型 | B型 |
まとめ
江口拓也さんの学歴や経歴、声優になったきっかけについて紹介しました。
常に自分を冷静に見つめ、やりがいを探し続けた少年は現在声優、歌手、画家の3足のわらじを履くマルチクリエーターとして活躍中です。
周りに反対されても突破口を自分で探し出し、道を切り開いていく姿勢には頭が下がります。
江口拓也さんは、これからも自身の個性を生かした活躍を見せてくれることでしょう。
どのような形で私たちを驚かせてくれるのか、今後の活躍が楽しみですね。