下野 紘さんはデビュー以来、多くの名キャラクターを担当してきました。
特に2019年には『鬼滅の刃』で雷の呼吸を使う我妻善逸の声を担当し、多くの人に知られるようになりました。
2022年-2024年の「ブルーロック」では、フランス代表のジュリアン・ロキ役を演じています。
今回は、そんな下野紘さんの声優としての経歴や学歴などについてご紹介します。
この記事を読むとわかること
- 下野 紘の学歴や出身校
- 下野 紘の声優の経歴
- 下野 紘のプロフィール
フランス代表のジュリアン・ロキを担当のアニメブルーロックのまとめはこちら>>>
下野 紘さんの学歴・出身校
下野 紘さんは、大学や高校はどこへ通ったいたのでしょうか。
今の下野 紘さんを築き上げた学校がどこなのか、学歴や出身校についてお伝えします。
出身大学
下野紘さんは大学には進学せず、専門学校である日本ナレーション演技研究所に進学しました。
日本ナレーション演技研究所は、三大都市圏と仙台市に計17校を展開し、声優やナレーターを養成する学校です。
ここからは、田村睦心さん、早見沙織さん、松岡禎丞さんなど、数多くの有名声優が輩出されています。
数ある学校の中で日本ナレーション演技研究所を選んだ理由として、下野さんは学費が他校よりも格段に安かったからと話しています。
在学中に「アイムエンタープライズ」のオーディションに合格し、晴れて所属することになりました。
学校名 | 日本ナレーション演技研究所 |
所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目22−1 代々木一丁目ビル 12階 ※代々木校 |
最寄り駅 | 代々木駅(JR線) |
公式サイトHP | https://nichinare.com/index.html |
著名な卒業生 | 声優/内田雄馬・松岡禎丞・鈴村健一 等 |
出身高校
下野紘さんの出身高校に関する情報は公開されていませんが、生まれが東京であることから、おそらく都内の高校を卒業していると推測されます。
高校時代、下野さんは演劇部に所属していましたが、その部は先輩の意向でミュージカル要素が非常に強かったです。
上級生になると、下野さんは自ら演劇部の監督となり、指導や演出を担当するなど、行動力とリーダーシップを発揮しました。
ちなみに、下野さんは中学卒業後すぐに声優の養成学校に進むつもりでしたが、母親から「高校だけは卒業しなさい」と言われ、渋々進学しています。
出身中学校・小学校
中学校についても情報は公開されていません。
しかし、2016年のブログで20年ほど前に練馬区に住んでいたことを明かしているため、練馬区内の中学校を卒業している可能性が高いです。
練馬区内には30以上の中学校があるため、特定するのは難しいですね。
なお、前述の通り、下野紘さんが声優を志したのは中学3年生の頃です。
小学校についても、練馬区内の小学校である可能性が高いです。
ただし、練馬区内には60以上の小学校があるため、情報がなく特定することはできませんでした。
下野 紘さんの声優経歴
今では誰もが知るトップ声優となった下野紘さんですが、彼がどのような道を歩んできたのかご存知でしょうか。
ここでは、下野紘さんの声優としての経歴について詳しく見ていきましょう。
下野 紘さんの声優経歴
高校卒業後、下野紘さんは日本ナレーション演技研究所に入学し、在学中に「アイムエンタープライズ」に所属しました。
2001年には、ゲーム『リリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士3〜』でテオ・モーンマイヤー役を演じ、念願の声優デビューを果たします。
しかし、その後もオーディションに落ち続け、次に落ちたら声優を辞めようと決心するほど追い詰められていました。
そんな中、2002年に『ラーゼフォン』のオーディションで主役の神名綾人役を獲得し、見事に合格しました。
これを機に声優としてのキャリアが順調に進むかと思われましたが、再びオーディションに落ち続け、20代後半になるまではアルバイトを掛け持ちして生活費を賄う日々が続きました。
長いアルバイト生活の間、何度も声優を辞めて保育士の資格を取ろうかと考えることもあったそうです。
しかし、2007年頃から主要キャラクターの声を担当するようになり、アルバイト生活から抜け出し、声優としての手応えを感じるようになりました。
その後、『おおきく振りかぶって』の田島悠一郎役、『神のみぞ知るセカイ』の桂木桂馬役、『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ』の来栖翔役など、多くの人気キャラクターを演じてきました。
2016年には声優デビュー15周年を記念して歌手デビューを果たし、「リアル-REAL-」をリリースしました。
さらに、2019年には世界的に人気を博したアニメ『鬼滅の刃』で我妻善逸役を演じ、その名を広く知られるようになりました。
そして、2021年7月にはアニメ第2期『小林さんちのメイドラゴンS』で会田タケト役に抜擢されるなど、多くの人気アニメで主要キャラクターを演じ続けています。
2022年には第16回声優アワードでMVSを受賞。
同年10月4日にはYouTube生配信「WE GO!」で、2023年1月と2月に延期していたライブを開催することを発表しました。
2023年1月14日には大阪、2月11日には東京でライブ『Hiro Shimono Special LIVE 2020→2023 Everything “WE GO!”』を開催。
2月3日には『鬼滅の刃』の公開記念で浅草寺の節分会にサプライズ登場しました。
3月18日の生放送では、5月27日のリーディングライブを最後に歌手活動を休止することを発表しました。
2023年の主な出演作品には、『文豪ストレイドッグス』の村上役、『ブルーロック』のジュリアン・ロキ役、『ONE PIECE』の光月モモの助(青年)役、『神達に拾われた男2』のトニー役などがあります。
2024年には、『即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。』の花川大門役、『外科医エリーゼ』のクリス・ド・クロレンス役、『グレンダイザーU』の兜甲児役など、多くの作品に出演予定です。
声優になったきっかけ
小さい頃からアニメが大好きだった下野紘さんは、中学2年生の時に声優という仕事を知り、その演技に憧れを抱きました。
中学3年生になると、受験や失恋で悩む中、『無責任艦長タイラー』を見たり、声優のラジオを聴くことで癒され、「こんな大人になりたい」と声優を目指すことを決意します。
高校卒業後、声優になるための専門学校に進学し、在学中に事務所のオーディションに合格して、晴れて声優の道を歩み始めました。
下野 紘のプロフィール
ヤバいっ‼️ウルトラスーパースターと遭遇っ‼️テンション爆上がりっ‼️💥💥💥
ちっちゃな頃から観てました…😭#ガチャピン pic.twitter.com/XazIR8Fj5F— 下野紘 (@shimono_kousiki) September 11, 2021
プロフィール
声優名 | 下野 紘 (しもの ひろ) |
本名 | 下野 紘 (しもの ひろ) |
生年月日 | 1980年4月21日 |
出身地 | 東京都 |
身長 | 168cm |
体重 | 62kg |
血液型 | B型 |
所属事務所 | アイムエンタープライズ |
活動時期 | 2001年〜 |
声優デビュー作 | リリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士3〜(テオ・モーンマイヤー) |
家族情報
下野紘さんの家族構成は、父親、母親、姉、妹2人の6人家族です。
家族仲は非常に良く、お正月には親戚も含めて集まることがあるそうです。
父親と母親は共に保育士をしており、現在は定年退職しています。
父親は新しいもの好きで、特にゲームには目がなく、一時期モバゲーにハマり、かなりの額を課金していたことがブログで明かされています。
下野さん自身も、小さい頃から父親の影響でゲームが大好きだと公言しています。
まとめ
今回は、下野紘さんの声優になったきっかけから学歴、声優としての経歴についてご紹介しました。
専門学校在学中に事務所に所属し、早くに主役を演じる機会を得ましたが、その後はなかなか声優として軌道に乗らず、アルバイト生活に苦労する時期もありました。
それでも活躍する日を夢見て努力を続けた結果、現在の地位を築くことができました。
すでにトップ声優として認知されている下野紘さんですが、今後もさらなる高みを目指して活躍してくれることでしょう。