古川慎は高校卒業後に声優の道へ！学歴やアニメ好きになったきっかけも公開

人気ゲームやアニメで数々のキャラを担当し、声優だけでなく歌手としても活躍中の古川慎さん。

2022年からは人気アニメ『ブルーロック』の烏旅人（からす たびと）を演じることでも話題になりました。

そんな古川慎さんの学歴やエピソード、声優になったきっかけや活動経歴を紹介します。

アニメブルーロックのまとめはこちら>>>

古川慎の学歴・出身校

趣味はパワースポット巡りで、自分と相性のよい神社を探してお参りしているという古川慎さん。

どのような学歴やエピソードを持っているのか、大学から小学校まで順に紹介します。

最終学歴は専門学校

古川慎さんは大学に進学していません。

高校卒業後に「福岡スクールオブミュージック専門学校（FSM）」に入所し、その後声優事務所に所属しています。

FSMは、1999年に福岡コミュニケーションアート専門学校から独立して開校し、2014年に「ダンス」がついた現在の校名になりました。

声優だけでなくエンターテインメント全般で活躍する人材を育成する学校で、中学校卒業後から学べる高等課程を持つのが大きな特徴です。

『ウマ娘プリティーダービー』でグラスワンダー役を演じる声優の前田玲奈さん、ギタリストの城石真臣さん、ダンサーのYUKiさんもこの専門学校の卒業生です。

初めての一人暮らしとバイトを経験した専門学校時代

古川慎さんは高校を卒業後、地元の熊本県を離れて福岡県で一人暮らしを始めました。

両親からの仕送りはありましたが、専門学校の授業のない日はバイトをこなし、生活費にあてていたそうです。

スーパーでの品出しのバイトを中心に、単発のバイトを掛け持ちして忙しい日々を過ごしていました。

古川慎さんはこのバイトを通じて「お金を稼ぐことの大変さ」を学んだそうです。

バイト代をためて買った自分専用のマイクは、今でも自分にとって宝物であると明かしています。

また、卒業前にはすでに声優の仕事が忙しくなっていた古川慎さんですが、バイト先の先輩たちがいつも気持ちよく送り出してくれたことにも感謝しているそうですよ。

出身高校

古川慎さんの出身高校は非公表です。

高校卒業までは熊本県に住んでいたことがわかっているため、おそらく県内の高校に通っていたのではないかと思われます。

今後、インタビューやイベントなどで情報が出ることに期待しましょう。

人生のターニングポイントになった高校時代

古川慎さんは「友人からもらった専門学校のパンフレットがその後の人生を決めた」と語っています。

後に入学することになるFSMのパンフレットだったのですが、その特別講師に憧れの緑川光さんの名前があったことで、自分も声優に挑戦しようという気持ちが芽生えたのでした。

慎重な性格で、高校卒業後に実家を離れることに不安を感じていた古川慎さんですが、それをはねのけるほどの声優への情熱を持っていたのでしょうね。

出身中学校

古川慎さんの出身中学校も非公開です。

熊本県内の中学校に通っていた可能性が高いのですが、特定できませんでした。

今後、出身の市町村が公開されれば、出身校が判明するかもしれません。

インタビューなどで、当時の思い出話が公開されることに期待したいですね。

アニメにハマった中学校時代

古川慎さんは中学生の時にCSチャンネルの「スカパー」に出会いました。

アニメ専門チャンネルでさまざまな作品に触れ、どんどんアニメの魅力にハマっていったのです。

声への興味を持った古川慎さんは音楽にも親しみ、アニメソングはもちろん、多くのジャンルの曲を聴くようにもなりました。

このような中学時代の経験が、今の声優、歌手という仕事の基礎になったのでしょうね。

出身小学校

古川慎さんの出身小学校も、非公開です。

熊本県の出身市町村がわかれば、小学校の特定につながるかもしれません。

今後、地元情報が発信されることに期待しましょう。

いい子を演じていた小学校時代

古川慎さんは自身のことを「ませている子供だった」とインタビューで答えています。

小学生の頃から友達の母親にも敬語を使ったり、TPOを気にして服を選んだりしていたそうです。

また、クリスマスについては親から「サンタクロースのプレゼントは私たちが買っている」と教えられて育ちました。

「もう少し無邪気な子供時代を満喫できていたらよかったのに」と語る古川慎さんですが、その経験があるからこそ多彩なキャラクターを演じ分けられるのかもしれませんね。

古川慎の経歴

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役作りのために原作を電子書籍で読むことにしているが、いつも夢中になってしまって全巻読破してしまうという古川慎さん。

どのような経歴があるのかを見ていきましょう。

声優になったきっかけ

古川慎さんが声優に興味を持つようになったのは、5歳の時でした。

『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイの声に憧れ、中学生の時にはCS放送のアニメ専門チャンネルにハマり、すっかりアニメ好きになっていたのです。

そして高校入学後に手に入れた専門学校のパンフレットに、ヒイロ・ユイ役を演じた声優の緑川光さんが特別講師としてくることを知り、会いたい一心で専門学校に通うようになったのでした。

主な活動経歴

専門学校に入学後、声優としての基礎を学んだ古川慎さんは、在学中の2009年にゲーム『黄金の絆』のサディアスに抜擢されています。

アニメデビューは2011年の『武装中学生』で、吉野サトシ役でプロデビューを果たしました。

その後はゲーム『刀剣乱舞』シリーズの大倶利伽羅（おおくり から）や『転生したらスライムだった件』のベニマルなどの大役を射止めています。

2023年からは大人気アニメ『ブルーロック』の烏旅人役を務めることが発表され、ファンを大いに沸かせました。

歌手としての顔も持ち、2018年にシングル『miserable masquerade』でデビューし、現在も精力的にライブなどで活動中です。

のびやかでツヤのある声質はどんなキャラクターも演じられると評価され、今後の幅広い活躍が期待されています。

古川慎のプロフィール

今のとこ古川慎さんの曲で一番好きなのはこれ。
もっと買わなければ…… pic.twitter.com/CKxHNJXFRf

— tamago (@tamago1987) August 22, 2024

まとめ

古川慎さんの学歴や経歴、声優になったきっかけについて紹介しました。

5歳の頃にすでに「声」に興味を示した少年は、高校卒業後に福岡に出てバイトをしながら専門学校に通い、見事に人気声優の仲間入りを果たしました。

「かつては引っ込み思案だったが、それぞれのキャラを通して自分が成長できている」と語る古川慎さんは、歌手としても精力的に活動しています。

声の持つ力を信じ、声で私たちを感動させてくれる古川慎さんが今後どのような活躍を見せてくれるのか、楽しみで仕方ありませんね。